osCommerce とは
osCommerce (オーエスコマース) は、高機能なオンラインショップを構築することができるオープンソースのソフトウェアです。
osCommerce には、オンラインショップに必要な機能がパッケージ化されていますので、短期間・低コストでショップを構築して販売業務を開始することができます。また、特別なコンピュータの知識がなくても、とても効率的にショップの運営・管理ができます。
osCommerceは、国際的なコミュニティで開発が進められているオープンソースの E-Commerce ソリューションです。このパッケージを導入することによって、オンライン・ショップのセットアップ、運用、メンテナンスが最小限の労力と最小のコストで実現できます。
osCommerce (オーエスコマース) は、高機能なオンラインショップを構築することができるオープンソースのソフトウェアです。
osCommerce には、オンラインショップに必要な機能がパッケージ化されていますので、短期間・低コストでショップを構築して販売業務を開始することができます。また、特別なコンピュータの知識がなくても、とても効率的にショップの運営・管理ができます。
商品点数とサーバ負荷
商品点数が多くなっても、ページの表示時間などに見られるパーフォーマンスはそれほど影響をうけません。ただし、商品点数が多くなるのにともなって、サイトのページビューが増加すると、ページの表示時間が長くなってしまいます。いわゆるサーバが重いという状態です。
商品点数とページビュー、売上高には相関関係がありますので、サーバ・スペックや、他のアプリケーションなどもふくめたサーバ負荷の状態を見極めて、どのタイプのサーバを利用するかを決定し、サーバの増強計画を立てる必要があります。
オープンソースとは、ソフトウェアの開発や公開にあたって、ソースコードを無償で公開して、だれもがそのソフトウェアの改良や再配布が行なえるようにすることです。
osCommerce は、osCommerce.com を拠点として国際的なオープンソース・コミュニティによって開発が進められています。GPL (GNU General Public License) と呼ばれるライセンスのもとで公開されていますので、このライセンスにしたがって自由に利用することができます。
osCommerce を稼動させるのに必要なシステム構成は下のようになります。
ショップのお客様と管理者(ショップオーナー)は、ブラウザを利用してシステムにアクセスすることになります。
osCommerce のシステムは、次のようなサーバ・アプリケーションで構成されています。
GPL (GNU General Public License) で配布されているソフトウェアの改良や再配布を、だれもが自由に行うことができますが、その際に、ソースコードを公開することが義務づけられています。 要約すると、著作権者が利用者に対して次のような許可をあたえるものです。
osCommerce で構築したショップの特長は、多くの商品を掲載することができて、しかも、お客様にさまざまな経路で商品に触れてもらえる点です。いわゆるアマゾン型のショップです。 ですから、多くの商品アイテムを販売するショップでは、売りやすさと管理しやすさを実感できるはずです。
商品点数の少ないショップで osCommerce を導入した場合には、上のような利点はありませんが、それ以外の基本機能(洗練された購入方法、顧客管理機能、注文管理機能)をローコストで導入できるのが利点と言えるでしょう。
従来の方法は、HTMLでウェブページを作成して、それにショッピングカート機能を組み合わせる手法でオンラインショップを作るものでした。
そのため、新しい商品を登録したり商品説明を修正するためには、HTMLファイルを作成してFTPでサーバにアップロードする手順が必要でした。
osCommerce では、ブラウザで管理画面を開いて商品情報を登録すると、ショップの商品ページが即座に更新されます。多くの商品を販売したり、頻繁に商品情報をアップデートするオンラインショップでは、更新管理が圧倒的に効率的です。
また、商品情報・顧客情報・販売情報がデータベースで一元管理されていますので、相互に関連する情報を抽出したり、まとめてデータの入出力を行うなど、専用アプリケーションならではの高度な運用が可能です。
一般には、楽曲データ、画像、電子書籍などのダウンロード販売が多く行われています。
ダウンロード販売をする商品には、あらかじめ、購入したお客様にダウンロードを許す回数やダウンロードの有効期限を指定します。
そうすると、お客様は、通常の商品を購入するのと同じ手順でデジタルデータを購入することができます。購入した表品は、購入完了ページでダウンロードしたり、その後、購入履歴ページでダウンロードすることもできます。
osCommerce では、商品に「色」、「サイズ」、「グレード」などのオプションを用意して、お客様に選んでいただくことができます。また、個々のオプションに対して、オプション価格をつけることもできます。ひとつの商品に複数のオプション(たとえば「色」と「サイズ」など)を用意することも可能です。
お客様は、商品情報のページで、各オプション項目についてプルダウンリストで内容を選択することになります。